NONGSHIM(ノンシム)の韓国インスタントラーメン「チャパゲティ」を試してみました。
チャパゲティは、韓国風ジャージャー麺として知られるインスタント麺です。
黒いソースが特徴的で、韓国では定番の人気商品ですが、日本ではまだ馴染みのない人も多いかもしれません。
口コミをチェックすると、「香ばしいけれど独特の風味」「焦げたような味がする」「濃厚でクセになる」といった感想が見受けられ、賛否が分かれる印象でした。
韓国では日常的に食べられるほど人気があり、映画「パラサイト 半地下の家族」の劇中で、「チャパゲティ」と「ノグリ」ラーメンを組み合わせた「チャパグリ(チャパゲティ+ノグリ)」が登場したことで、一気に世界的な注目を集めました。
これをきっかけに、「チャパゲティを試してみたい!」という声も増えたようです。
この韓国の定番インスタント麺「チャパゲティ」は一体どんな味なのか、実際に食べて確かめてみました。
チャパゲティとは?

チャパゲティは、韓国の大手食品メーカー・農心(ノンシム)から販売されているインスタント麺で、韓国風のジャージャー麺を手軽に楽しめる商品です。
本場・韓国では非常に人気があり、多くの家庭で親しまれている定番の一品となっています。

農心(ノンシム)からは、今回ご紹介している「チャパゲティ」のほかに、同じく韓国風ジャージャー麺の「チャーワン」も販売されています。
「チャーワン」も気になるという方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。

チャパゲティの作り方
チャパゲティの調理方法には、フライパンを使う方法と鍋で作る方法の2通りがあります。
それぞれ仕上がりや風味に違いがあり、好みに合わせて選ぶことができます。


今回はフライパンで作ります。
袋に入っているもの
袋の中には、やや太めの乾麺、かやく、風味を引き立てるオイル、そして濃厚な味わいの粉末ソースが入っています。


左側がキャベツやニンジンなどのかやくになります。
右側の茶色い粉末が、チャパゲティ独特のコクと香ばしさを引き出すソースになります。
茹でた麺としっかり絡めることで、本場の韓国風ジャージャー麺のような味わいになります。


チャパゲティを作る
フライパンに350mlの水を火にかけ、沸騰したら麺とかやくを加え、中火で5分ほど茹でます。


このとき、かやくを入れ忘れにご注意。
今回は、麺がほぐれ始めた頃に気づき、慌ててかやくを加えることになりました。


水気が飛んだら、火を止めて付属のオイルと粉末ソースを加え、しっかりと麺全体にソースが絡むように混ぜ合わせます。
ソースを混ぜ始めると、すぐにその香りが広がり、評判通りの焦げたような香ばしい香りが一気に立ち上ります。
この香りが、チャパゲティの魅力の一部かのようです。


チャパゲティのできあがり
ソースが麺全体にしっかり絡んだら、チャパゲティの完成です。
今回は付属のかやくだけを使用したため、見た目がソースの茶色一色となり、少し彩りが物足りない印象でした。
お好みで小ネギなどの具材をトッピングすれと、見た目にも美味しさが加わり、さらに美味しく仕上がるので、ぜひ試してみてください。


チャパゲティを実食!


いざ実食です。
ソースを混ぜ始めた段階から、すでに香ばしい香りが漂い、色合いも濃厚で一口食べる前から「濃い味かも?」と少し不安がよぎります。
しかし、実際にひと口食べてみると、その予想とは裏腹に、何とも言えない焦げたような独特の風味が口の中に広がります。この「焦げ味」が他にはない不思議な味わいで、少し驚きました。
ただし、辛さは全くなく、思ったほどの濃厚さもなく、意外にもスムーズに食べ進められます。
食べ進めるうちに、その味は最後まで「一体これは何の味?」と頭を悩ませながらも、結局「焦げ味?」としか言えないまま完食しました。
独特すぎて、最初は少し戸惑うかもしれませんが、後味がクセになる一面もあります。
チャパゲティは、まさに賛否が分かれる味だと思います。
好きな人にはたまらない味かもしれませんし、初めての人には新鮮で衝撃的な体験になることでしょう。
興味がある方には、ぜひ一度試してみる価値があると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。



クセになるかどうかは、あなた次第です。