コスパの良さで知られる「EarFun」から、最新のワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 4」が発売されました。
ロスレス・ハイレゾ音源を楽しめる、LDACを搭載し、最大-50dBのノイズ低減を実現するノイズキャンセリング機能が特徴です。
さらに、最大52時間の連続再生が可能なパワフルなバッテリーを搭載しており、頻繁に充電する必要がありません。
これだけの高性能を備えながら、1万円以下の手頃な価格で提供されているため、コストパフォーマンスは抜群です。
さっそく、その魅力を見ていきましょう!
この記事では、実際に自分で購入して使用したレビューをお届けします。
EarFun Air Pro 4の特徴とスペック
EarFun Air Pro 4の特徴を簡単に紹介します。
EarFun Air Pro 4のスペックは、以下になります。
EarFun Air Pro 4のスペック | |
---|---|
サイズ | 62.4mm x 46.6mm x 29.2mm |
重さ | 5.2g (イヤホンのみ、片側)、56g(充電ケース込み) |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.4 |
対応コーデック | aptx Lossless、aptx Adaptive、LDAC、SBC、AAC |
再生可能時間 | ANCオフ:11時間(イヤホン単体)、52時間(充電ケース込み) ANCオン:7.5時間(イヤホン単体)、35時間(充電ケース込み) |
充電時間 | 1時間(イヤホン单体の場合); 2時間(USB-C経由の充電ケースの場合) 3.5時間(ワイヤレス充電器経由の充電ケースの場合) |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
マルチポイント | ○ |
専用アプリ | ○ |
防水規格 | IPX5(イヤホンのみ) |
操作 | タッチコントロール |
カラー | ブラック、ホワイト |
EarFun Air Pro 4のレビュー
EarFun Air Pro 4をレビューしていきます。
パッケージ内容
EarFun Air Pro 4のパッケージ内容は以下になります。
充電ケースとイヤホン
充電ケースはコンパクトでシンプルなデザインが特徴です。
ケースの表面はマット仕上げで、滑らかな手触りが心地良いです。
ブラックとホワイトの2色展開となっています。
サイズは62.4 x 46.6 x 29.2mm、重さは55.3g(イヤホンを含む)と軽量で、気軽にポケットに入れて持ち運べます。
AirPods Pro 2と比べると、ちょっと大きいくらいです。
ケースの前面にはLEDインジケーターが搭載されており、バッテリーの状態を確認できます。
ケースの背面には充電用のUSB Type-Cポートが備わっています。
10分の充電で2時間使えます。
ワイヤレス充電にも対応しており、充電パッドに置くだけで簡単に充電できるため、ケーブルの煩わしさがありません。
ケースを開けると内部のLEDが点灯し、イヤホンが浮かび上がる演出がとてもかっこいいです。
このLEDはインジケーターとして機能し、イヤホンの状態を知らせてくれます。
イヤホンはしっかりとケースに収まるように設計されており、イヤホンを取り出しやすいように工夫されています。
ケース中央のリセットボタンを使えば、再接続が可能です。
イヤホンはスティック型の小型で軽量なデザインです。
イヤーチップはXS、S、M、L、XLの5種類が付属しており、自分の耳に合ったサイズを選ぶことで、より快適な装着感を実現できます。
イヤホンの重さは約10.7gと軽量なので、長時間の装着でも疲れにくいイヤホンです。
イヤホンの上部にある丸い部分がタッチセンサーとなっており、タップや長押しで音楽再生やノイズキャンセリングの切り替えなどの操作が可能です。
EarFun Air Pro 4の操作(デフォルト) | |
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音楽再生/一時停止 | L or Rを2回タップ |
次の曲 | Rを3回タップ |
前の曲 | Lを3回タップ |
音量アップ | Rを1回タップ |
音量ダウン | Lを1回タップ |
ノイズキャンセリング | Lを2秒間のタップし続ける |
通話の応答/終了 | L or Rを2回タップ |
着信拒否 | L or Rを2秒間のタップし続ける |
2つ通話に応答/転送 | L or Rを3回タップ |
音声アシスタント | Rを2秒間のタップし続ける |
防水規格は「IPX5」に対応しています。
EarFun Air Pro 4の音質
EarFun Air Pro 4は、10mmの高品質ダイナミックドライバーが搭載されています。
これにより、音の解像度が高く、細部までしっかりと再現され、特にボーカルや楽器の音が鮮明に聞こえます。
対応コーデックもaptx Lossless、aptx Adaptive、LDAC、SBC、AACと、多くのハイレゾコーデックに対応していて、さまざまなデバイスで高音質な音楽を楽しむことができます。
音質はしっかりとした重低音とパワフルなサウンドが感じられ、中高音域でもボーカルや楽器の音が鮮明に聞こえ、解像度が高く細部までしっかり再現されバランスの取れた音質です。
ノイズキャンセリング機能
EarFun Air Pro 4は、最大-50dBのノイズキャンセリング性能を誇り、周囲の騒音を効果的にカットし、静かな環境で音楽を楽しむことができます。
実際に使用してみると、SONY WF-1000XM5やBose QuietComfort Ultra Earbudsのように装着した瞬間の強烈な印象はないですが、周囲の雑音を効果的に低減してくれる非常に優れたノイズキャンセリング機能です。
特に低周波のノイズを効果的に抑えることができるため、静かな環境で音楽を楽しむことができます。
さらに、EarFun Audioアプリでは、ノイズキャンセルモードも多数用意されており、自分の好みや環境に合わせて選ぶことができます。
最大52時間再生可能なバッテリー
EarFun Air Pro 4は、イヤホン単体で最大7.5時間の連続再生が可能です(ノイズキャンセリング機能オン時)。
ノイズキャンセリング機能をオフにすると、最大11時間の再生が可能です。
充電ケースを使用すれば、合計で最大52時間の再生が可能です。
急な外出やバッテリー切れの際にも、10分の充電で約2時間の再生が可能です。
マルチポイント接続で切り替えがスムーズ
EarFun Air Pro 4は、マルチポイント接続機能を搭載しており、同時に2つのデバイスに接続することができます。
マルチポイント接続の設定も非常に簡単です。
専用アプリを使用することで、簡単にデバイスをペアリングし、マルチポイント接続を有効にすることができます。
実際に使用してみると、切り替えがスムーズで接続も安定しており、音声の途切れや遅延がほとんどないため、ストレスなく快適に使用できます。
EarFun Audioアプリ
「EarFun Audioアプリ」は、ワイヤレスイヤホンをより便利に使用するためのアプリです。
トップメニューからバッテリー残量の確認、ノイキャンモード、ゲームモード、装着検出機能の切り替えができます。
■バッテリーステータスの確認
イヤホンおよび充電ケースのバッテリー残量をリアルタイムで確認できます。
■外音取込モード
周囲の音を取り込みながら音楽を楽しむことができます。
特に、街中を歩いている時や、駅などでアナウンスを聞き逃したくない時に便利です。
外部の音を取り込むと、周囲のノイズも拾ってしまうため少しうるさく感じることがありますが、話し声は聞き取りやすくなります。
■ゲームモード
50msの低遅延によりゲームプレイ中の音声遅延を最小限に抑え、より快適に楽しむことができます。
■装着検出
イヤホンの装着状態を検出し、耳から外すと自動的に音楽を一時停止し、再装着すると再生を再開します。
■EarFunイコライザー
音質を自分好みにカスタマイズでき、30種ものプリセットイコライザーも用意されているため、シーンに応じて音質を調整できます。
■適応イコライザー
個別の耳の特性に合わせて最適なイコライザーを生成することが可能です。
■キーのカスタマイズ
イヤホンのタッチ操作を自分の使いやすいように設定できます。
再生・停止、曲送り・曲戻し、音量調整などの操作をカスタマイズ可能です。
必要に応じてコントロールを無効にすることもできます。
■デュアルデバイス接続
接続されているデバイスの管理ができ、マルチポイント接続の設定も簡単に行えます。
■イヤホンを探す
イヤホンを紛失した場合、イヤホンからアラーム音を鳴らして位置を特定することができます。
まとめ
この記事では「EarFun Air Pro 4」について、ご紹介しました。
優れたノイズキャンセリング機能、長時間のバッテリー、そして高音質を兼ね備えたワイヤレスイヤホンです。
これだけの高性能を持ちながら、手頃な価格で提供されているため、コストパフォーマンスも抜群です。
日常のさまざまなシーンで活躍すること間違いなしのこのイヤホンを、ぜひ一度試してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。