スマートフォンとの連携で簡単に使えるミニプリンター「Phomemo T02」をご紹介します。
このプリンターは感熱式を採用しており、インクカートリッジが不要で、簡単に白黒印刷ができます。
使い方も非常に簡単で、Bluetoothでスマートフォンと接続し、専用アプリから簡単にラベルやステッカーなどを印刷できます。
この記事では、実際に自分で購入して使用したレビューをお届けします。
Phomemo T02の特徴のスペック
特徴
Phomemo T02の主な特徴です。
- サーマル式印刷
– 面倒なインク カートリッジを必要とせず、サーマル技術を利用して印刷ができます。 - スマホ対応
– Bluetoothでスマートフォンと接続し、専用アプリから簡単に印刷できます。 - コンパクトでポータブル
– 小型で軽量なので、持ち運びが簡単です。 - 多用途
– メモ、リスト、写真、ラベル、ステッカーなど、さまざまなものを印刷できます。
スペック
Phomemo T02のスペックを紹介します。
Phomemo T02のスペック | |
---|---|
サイズ | 約87x90x40mm |
重さ | 約150g |
印刷方法 | 直接感熱印刷 (インクなし、トナーなし) |
バッテリー | 1000 mAh |
充電方式 | USB |
対応OS | iOS & Android |
カラー | ホワイト、グリーン、ピンク |
パッケージ内容
Phomemo T02のパッケージの中身は以下になります。
デザイン
Phomemo T02は、角丸四角形のデザインが特徴の見た目が可愛らしいミニプリンターです。
カラーバリエーションも、ピンク、グリーン、ホワイトなど、好みに合わせて選べます。
大きさは約87x90x40mmのミニサイズです。
iPhone 15と比べると、そのコンパクトさがわかるかと思います。
感熱紙ロールをセットした状態で186.5gです。
バッグに入れて外出先でも印刷もできます。
天面の丸いボタンを押すとフタが開き、感熱紙ロールをセットすることができます。
前面には充電用のUSBポートを装備。
電源ボタンは右側面にあります。
感熱紙は53mm幅のロール紙が使えます。
ロール紙はシール仕様なので、印刷してノートなどに貼ることができます。
Phomemo T02のレビュー
Phomemo T02の使い方
Phomemo T02は、わずか4ステップで簡単に使うことができます。
- [専用アプリのダウンロード]
Apple App Storeか、Google App Storeから専用アプリの「Phomemo」をダウンロードします。 - [感熱紙ロールのセット]
ペーパーホルダーに感熱紙ロールを取り付けてPhomemo T02本体にセットします。 - [電源を入れる]
初めて使用するときはプリンターを充電し、電源ボタンを約 3 秒間押し続けて電源を入れます。 - [スマホとの接続]
「Phomemo」アプリを開いて、アプリ画面の右上の「プリンターのマーク」から「T02」を選択し、Bluetooth経由でスマホを接続します。
後は「Phomemo」アプリで印刷するだけです。
Phomemo アプリ
Phomemo T02で印刷するには、この専用アプリを使用します。
テンプレートやオリジナル素材も豊富に用意されているので、印刷したいものが簡単にできます。
それでは順に見ていきます。
編集
「編集」は、テキストや写真などを自由に編集して印刷することができます。
ウェブサイトのURLやメッセージをQRコードに変換して印刷することも可能です。
写真印刷
「写真印刷」は写真のみの印刷ができます。
文字やイラストは編集できません。
テンプレート
「テンプレート」は、メモやフレーム、やることリストなどの素材が用意されています。
ドキュメント印刷
「ドキュメント印刷」はWord、TXT、PDFを印刷することができます。
ウェブ印刷
「ウェブ印刷」を使えば、ウェブページをそのまま印刷することができます。
小文字印刷
「小文字印刷」では、小さな文字を印刷することができます。
フォントサイズは固定です。
ツールボックス
「ツールボックス」では、「バナー」と「定規」が印刷できます。
「バナー」はロール紙幅の文字が印刷されます。
これもフォントサイズは固定です。
「定規」の印刷ができます。
アプリ上の確認では、最大約497cmまで印刷ができそうです。
興味のある方はぜひお試しください。
OCR
「OCR」は写真やカメラで撮影した文字を読み取って印刷ができます。
スキャン
「スキャン」はカメラで撮影した画像を印刷することができます。
幼児教育
「幼児教育」は子供向けのオリジナル素材が数多く用意されています。
グラフィック
「グラフィック」はカレンダーやキャラクター画像などのグラフィック素材が数多く用意されています。
印刷性能
Phomemo T02は解像度が203DPIなので、テキストやシンプルな画像の印刷に適しています。
写真や細かな画像を印刷したい方は、解像度が304DPIのM02S、M02 PROがおすすめです。
印刷速度は比較的速いのでストレスを感じることなく印刷ができます。
ちなみに、感熱紙は時間が経つと色褪せてくるので、永久保存したいものには不向きです。
Phomemo製品比較
Phomemo製品にはT02のほか、M02、M02S、M02 PROなどもあるので用途に合わせて選ぶのが良いでしょう。
まとめ
この記事では「Phomemo T02」ついて、ご紹介しました。
スマホと連携して簡単に使える便利なミニプリンターに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。