ゲームをしたいのに、家族がテレビを見ていてできなかったことはありませんか?
そんなときはモバイルモニターがあると便利なので紹介します。
それは「EVICIV EVC-1506」です。
我が家のゲーム機は、リビングのテレビに接続して遊んでいたので、家族がテレビを見ている間はゲームができずに我慢をよくしていました。
その不満を解消するために、「EVICIV EVC-1506」を購入しました。
この「EVICIV EVC-1506」は3年前ぐらいに購入したのですが、現在でもAmazonの売れ筋ランキングで上位に位置している人気のモバイルモニターでもあります。(2023年11月調査)
この記事では、実際に自分で購入して使用したレビューをお届けしてます。
- 安価なモニターが欲しい方
- 部屋の好きな場所で使いたい方
- PCのサブモニターで使いたい方
- 省スペースで使いたい方
- ゲーム専用で使いたい方
- 使わないときは収納したい方
EVICIV EVC-1506の基本情報
外観デザインと仕様
モニター本体はブラックのアルミニウム合金。
ベゼルも薄いのでスッキリとしたデザインがシンプルで良い印象です。

同梱しているスタンドカバーは、本体背面にマグネット式で取り付けることが可能です。
モニタースタンドにもなるのでとても便利です。

スタンドカバーの凹みに合わせれば、角度を2段階で調整できます。

モニター左下の穴は、ペンを差し込んでスタンドとして使えます。
普段はスタンドカバーを付けているので、ペンスタンドの出番は少ないでしょう。

ペンスタンドのアイデアはGoodです。


モニター裏面はVESA規格に対応した75mmネジ穴が付いているので、壁掛けやモニターアームに取り付けて使うことも可能です。


モニター正面右側には接続ポート類が配置されています。


- TYPE-C PD ポート
- 3.5mmイヤホンジャック
- TYPE-C ポート
- mini DP ポート
- 標準HDMI
現行モデルは各ポートの配置順が異なります。
(Mini DPポートは廃止されてます。)
モニター正面左側には操作ボタンとOGTポートが配置されています。


- OGTポート
- 電源ボタン
- +(プラス)ボタン
- −(マイナス)ボタン
- メニューボタン
- EXITボタン
現行モデルは各ボタンの配置順が異なります。
OGTポートはキーボードやマウスを接続して使うことができます。
スペックと特徴
EVICIV EVC-1506のスペック | |
---|---|
液晶パネル | IPS液晶パネル |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ(16:9) |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 1920 × 1080(FULL HD) |
輝度 | 300cd/m2 |
表示色数 | 1677万色 |
応答速度 | 3〜5ms |
映像入力 | USB Type-C、標準HDMI、miniDP |
サウンド出力 | ヘッドホン端子 |
スピーカー | デュアルスピーカー内臓 |
ブラケット素材 | CNCアルミ合金製 |
本体サイズ | 約 幅357 × 奥行き226 × 厚み11mm |
本体重量 | 約 906 g |
電源 | USB PD対応 |
VESA | 対応 |
- 15.6インチ画面フル HD(1920×1080)
- 広い範囲の視認性(上下178°、左右178°)
- IPS液晶パネルを採用
- High Dynamic Range表示対応
- Type-Cオルタネートモードに対応
- ペンホールによるスタンドが可能
- 保護カバーによるスタンドが可能
- VESA対応
- 15.6″ポータブルモニター本体
- HDMI-HDMIケーブル × 1
- Type-C - Type-C ケーブル × 1
- Type-A - Type-C ケーブル × 1
- 電源アダプター × 1
- スタンドカバー × 1
- 取扱説明書
同梱品はモニター必要なものがすべて揃っているので、EVICIV EVC-1506を購入するだけで、他は何も買わずにすぐ使うことができます。
EVICIV EVC-1506を使用した感想
良かったところ
画質は期待以上のきれいな画質


EVICIV EVC-1506の価格を考えると、期待以上の鮮やかな画質で、きれいな映像に満足しています。
解像度は1920×1080のフルHD、広範囲な上下178°、左右178°の視野角を持つIPS液晶パネルを採用、どの角度から見てもきれいな画質が提供されています。
ベゼルも薄いデザインで、モニターまわりがすっきりとした印象を与えています。
TYPE-Cケーブル1本で接続可能


EVICIV EVC-1506は、USB Type-Cケーブル1本の接続で給電と映像出力ができるので、手軽に使えてとても便利です。
ただ、ケーブル1本で接続するには、パソコンなどの機器がUSB Type-Cのオルタネートモードに対応している必要があり、また、Type-Cケーブルも映像出力に対応している必要があります。
同梱のType-Cケーブルは映像出力に対応しているため、別途用意する必要はありません。


SwitchもType-Cケーブルで接続することができますが、Switchからではモニターの給電まで賄えないので、モニター側に電源を接続する必要があります。
手軽に持ち運びができて便利


モバイルモニターはなんと言っても、手軽に持ち運びができて、どこでも便利に使えることです。
EVICIV EVC-1506も、もちろん手軽に仕事やゲームなど好きな場所で使うことができ、設置も省スペースですみます。
使った後には、棚や引き出しに収納することもできるので、部屋もスッキリと整理できます。
EVICIV EVC-1506は外出時には、やや大きいかもしれませんが、外に持ち出して外出先でも簡単に使うことができます。
私は外に持ち出す機会は少ないですが、実家に帰省した際には、子供が遊ぶSwitchのモニターとして使ったりするのでとても便利です。
Fire TV Stickでエンタメも視聴可能
「Fire TV Stick」をHDMIに接続すれば、ストリーミングコンテンツを楽しむことができます。



別途モニターへの給電は必要です。




気になったところ
本体スピーカーの音質は物足りない
個人的には、本体スピーカーの音質は「シャリシャリ感」を感じます。
ゲームで使うぶんには全く問題ありませんが、映画や音楽などの音質を重要視するコンテンツ視聴においては、物足りなさを感じます。
音質にこだわりがある方は、ヘッドホンを組み合わせて使うと良いでしょう。
一部のモニターには内蔵スピーカーがないこともあるため、音質は別として内蔵されている方が便利だと思います。
バッテリーは内蔵していない
EVICIV EVC-1506はバッテリーを内蔵していないので、電源のない場所で使う場合はモバイルバッテリーから給電すれば使えます。
パソコンであれば、Type-C接続をすれば給電しながら使うことが可能です。
使える時間はパソコンのバッテリー容量に依存しますので、電源の心配がある場合はモバイルバッテリーを用意することをお勧めします。
まとめ
この記事では「EVICIV EVC-1506」について、ご紹介しました。
EVICIV EVC-1506は、主にゲーム用に購入したのですが、一時期は妻の在宅ワークのサブモニターになっていたこともあり、いろいろと使うことができるので、手放せなくなっています。
現在は、リビングのテーブルの上にノートPCと一緒に置いていて、使うときにモニターを立てて使っています。
ゲームをしながらテレビも見ることができるので、すごく重宝しています。
EVICIV EVC-1506とは限らず、モバイルモニターを1台持っていると色々と便利なので、ぜひご検討をしてはいかがですか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。