モバイルバッテリーとUSB急速充電器を別々に持ち歩くのは荷物になりがちです。
そこで軽量で持ち運びも楽に、どこでも急速充電が可能で、使い勝手のよい2-in-1機能を備えたバッテリー搭載USB充電器をご紹介します。
それは「Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)」です。
この製品を手に入れてからは、外出時にスマートフォンのバッテリー残量を心配することがほとんどなくなりました。
コンパクトなので外出時の持ち運びが便利になり、コンセントが利用できる場所では、USB急速充電器としても機能するので、これ1台を携帯すれば安心して外出ができます。
さらに、帰宅後は本体をコンセントに挿せばスマートフォンも本体バッテリーも朝にはフル充電されているので手放せない便利アイテムとなってます。
この記事では、実際に自分で購入して使用したレビューをお届けします。
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)の基本情報
この製品は、前のAnker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)から進化したモデルです。
容量は5,000mAhと変わらずですが、最大出力が20Wから30Wに向上し、形状もスティック型からより短く幅広に変更され、使い勝手も向上していて、家の中でも外出先でも便利に使うことができます。
外観デザインと仕様
本体は、Ankerロゴが入った光沢仕上げの面と、マット仕上げの面を持つデザインで、サイズは約78 x 44 x 31 mmと非常にコンパクトです。
iPhone 15と比べるとこのサイズ
ブラックのほかに、ホワイト、ブルー、ピンク、グリーン、パープルの計6色がラインナップされています。
太めのストラップとUSB Type-Cポートが1つ搭載されています。
ストラップは太くて丈夫そう
円形の部分を押すと、バッテリー残量を確認できます。
残量を4段階でLED表示
収納式コンセントプラグは、前モデルの横方向から縦方向へのプラグ出し設計により、他のコンセントをふさぐ心配がなくなり、使い勝手が向上しています。
壁のコンセントに挿すとこんな感じ
コンセントに対して垂直に出っ張るので、
狭い場所のコンセントに挿すのは難しいです。
Type-Cからの充電も可能です。
バッテリー容量は5000mAhを搭載、iPhone 15などスマートフォンを約1回の充電が可能。
スペックと特徴
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)のスペック | |
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サイズ | 約78 x 44 x 31mm |
重さ | 約185g |
入力 | ・AC入力時 : 100V – 240V ~ 1.5A, 50-60Hz ・USB-C入力時 : 5V = 2.1A |
USB-C出力 | ・急速充電器として使用時 5V = 3A / 9V = 3A / 15V = 2A / 20V = 1.5A / 10V = 2.25A (MAX 30W) ・モバイルバッテリーとして使用時 5V = 3A / 9V = 2.22A / 10V = 2.25A (MAX 22.5W) |
バッテリー容量 | 5000mAh |
カラー | ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、パープル、ピンク |
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)を使用した感想
良かったところ
使い勝手の良い2-in-1機能
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)の素晴らしいところは、その便利な2-in-1機能です。
外出先や電源のない場所では頼りになるモバイルバッテリーとして、そしてコンセントが利用できる場所では急速充電器として、非常に便利に活用できる点がポイントです。
この一台で、どんな状況にも対応できるので、手軽で使い勝手のよい製品です。
毎日の持ち運びは楽ちん
Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)はコンパクトなフォルムで、携帯に最適なサイズであるのに、モバイルバッテリーと急速充電器の2つの機能を1台で備え、非常に便利でお得なアイテムです。
重さも約185gとスマートフォンほどの軽さなので、毎日の携帯にカバンやポーチにサックっと入れて持ち運んでも楽ちんです。
充電器として使用時は最大30W出力
Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)は前モデルの最大出力20Wから30Wに向上しています。
最大30Wの出力により、スマートフォンやタブレットなどさまざまなデバイスの充電ができます。
ただし、最大30Wの出力で使うにはコンセントに接続して、USB充電器として使用した場合の仕様です。
モバイルバッテリーとして利用する際の最大出力は22.5Wとなります。
気になったところ
パススルー充電は非対応
Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)は、パススルー充電に対応していないため、コンセントに接続して同時に本体バッテリーとデバイスを充電することはできません。
コンセントに接続した場合、デバイスの充電が優先され、デバイス充電後に本体バッテリーの充電が開始されます。
USBポートはtype-Cが1つのみ
USBポートはType-Cが1つしか付いていないので、Type-Aなどの他の規格をこれまで使っていた場合は、新たにType-Cケーブルや変換アダプターを別途用意する必要があるので、それに伴う追加の費用がかかる可能性があります。
まとめ
この記事では「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)」について、ご紹介しました。
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)はコンパクトかつ軽量で、外出時に便利な2-in-1デバイスです。
最大30Wの出力により、スマートフォンやタブレットなど幅広いデバイスの急速充電が可能。
収納式のコンセントプラグと使いやすい設計もポイントです。
これ1台を持ち歩けば、安心して外出ができますし、帰宅後も手軽に充電できる優れたアイテムなので、ぜひご検討をしてはいかがですか。