最近のモバイルバッテリーって、USB-Cケーブルがもれなく本体にくっついてるタイプ、ほんと増えてきましたよね。
ケーブルを別に持ち歩かなくていいから、カバンの中もスッキリするし、いざという時に『ケーブル忘れた…!』なんて悲劇も防げて、めちゃくちゃ便利です。
ただ、欲を言えば…、あと一つ、あの機能さえ付いていてくれれば完璧なのにって思うこと、ありませんか?
そう、それが『パススルー充電』モバイルバッテリー自体を充電しながら、スマホも一緒に充電できる、あの便利機能です。
この便利なケーブル一体型にパススルーまで付いてるモデルって、探してみると意外と選択肢が少ないのが現実なんですよねぇ、『そんな夢のようなモバイルバッテリー、どこかにないものか…!』と探し続けていた皆さん(と私!)、お待たせしました。
ついに、あのモバイルバッテリー界の頼れるAnkerから、ケーブル内蔵で、しかもパススルー充電にもバッチリ対応した『Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)』が誕生したんです。
しかも、私がゲットしたブラックモデルなら、なんとお値段がギリギリ3千円台に収まるというじゃないですか。
『これはもう、試さない手はない!』と、光の速さでポチってしまいました。
というわけで、この期待の『Anker Zolo Power Bank』を約1週間、毎日持ち歩いて実際に使い倒してみました。
この記事では、実際に自分で購入して使用したレビューをお届けしてます。
- ケーブル忘れた!をもう繰り返したくない人
└ USB-Cケーブルを内蔵しているから、別途ケーブルを持ち歩く必要がなく、これ一つでサッと充電を開始できます。 - 外出先でスマホのバッテリー残量にハラハラすることが多い人
└ 10000mAhの大容量で、iPhone 16なら約2回の充電ができて、もうバッテリー残量を気にする必要がありません。 - サクッと急速充電したい人
└ 最大30Wの出力に対応しているから、対応機器であれば充電時間を大幅に短縮できます。 - カフェなどのコンセントが少ない場所でも効率よく充電したい人
└ パススルー充電に対応しているから、モバイルバッテリー本体を充電しながら、同時にスマホなども充電できます。 - 充電が必要なガジェットを複数持ち歩いている人
└ 内蔵USB-Cケーブルに加えて、さらにUSB-CとUSB-Aポートも搭載しているから、複数のデバイスを同時に充電することができます。 - ワイヤレスイヤホンなど、小型デバイスも安心して充電したい人
└ 低電流モードも搭載しているから、デリケートな小型機器にも最適な電力で優しく充電できます。
Anker Zolo Power Bank の概要
特徴
- USB-Cケーブル一体型デザイン
└ ケーブル内蔵だから、充電はこれ一つでOK! - 10000mAhの安心容量
└ iPhone16を2回充電できる容量で安心 - 最大30Wのパワフル出力
└ 対応するデバイスであれば急速充電が可能 - 最大20Wの入力に対応
└ 約2.5時間でバッテリー本体にフル充電が可能 - 最大3台まで同時に充電可能
└ USB-Cケーブルを含め合計3ポート搭載 - パススルー充電対応
└ バッテリー本体とデバイスを同時に充電可能 - 低電流モード搭載
└ 入力電流の小さい小型デバイスにも最適充電 - 常時温度管理システム搭載
└ 常に温度を見過熱を防ぐ安全システム
製品スペック
サイズ | 約109 x 65 x 25mm |
---|---|
重さ | 約212g |
容量 | 10000mAh |
入力 | USB-C ケーブル / USB-C ポート : 最大20W |
出力 | USB-C ケーブル / USB-C ポート : 最大30W |
USB-A ポート : 最大22.5W | |
合計出力 | 最大15W |
ブラックのほかに、ホワイト、ブルー、ピンクと豊富なカラーライナップで、お好みのカラーが選べます。

Anker Zolo Power Bank のレビュー
Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)をレビューしていきます。
パッケージ内容


- Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)
- USB-C & USB-Cケーブル
- 取扱説明書
- 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Ankerで会員登録後)
- カスタマーサポート
外観デザイン
見てください、このデザイン!
ただ真っ黒じゃないのがちょっとオシャレだと思いませんか?、真ん中はツヤッとした感じで、その周りはマットな質感、さらにそのマットなところに四角いラインがたくさん入ってるんですよ。

このツヤっる部分は、バッテリー残量が確認できるディスプレイなんですが、どうしても指紋や細かいキズが付きやすいのが、ちょっと惜しいところですね。

側面のボタンをポチッと1回押すと、バッテリーの残量がパッと表示されるんです。
ただのLEDランプの点滅で『あとどれくらい使えるの?』、みたいな地味なアナログ表示ではなく、1%単位の表示なので残量が一目で確認しやすいデジタル表示です。

目を引くのは、やはり内蔵されたUSB-Cケーブルですね、これがあるおかげでケーブルを忘れる心配がない上に、なんと持ち運びにはストラップとしても使える便利なデザインなんです。

ケーブルの素材も旧モデルから新しくなっています。
これまでのものから高耐久な編み込みタイプに変わったおかげで、頑丈さが増しただけでなく、見た目のデザイン性も向上し、手に取った時の感触も良くなっているんです。

左:Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)

下:Anker Nano Power Bank (30W Built-In USB-C Cable)
この内蔵USB-Cケーブルは、『カチッ』と収納部にしっかり収まり、グッと力を込めて引っ張らないと簡単には抜けないので、不意に外れる心配はなさそうですね。


内蔵USB-Cケーブルの便利さはもちろんですが、独立したUSB-CポートとUSB-Aポートもしっかり備えているので、合わせ技で最大3台のデバイスを同時に充電ができるんです。


重さも約218gと10,000mAhクラスとしては標準な重さで、サイズ感もカバンに収納できるコンパクトさなので、毎日の持ち運びにも苦になることはないですね。


安心の10000mAhの大容量バッテリー
この『Anker Zolo Power Bank』がドーンと積んでる10000mAhの容量は、スマホのフル充電が約2回もできるので、日常使いには十分な容量です。

旅行やちょっと長めのイベントとかにも、カバンにこれ一つ入れておけば、『あ、充電が…!』ってソワソワすることもなくなりそうですね。
それに、自宅のリビングでゴロゴロしながらスマホをいじりたいけどコンセントが遠いなんて時や、カフェで充電したいけど電源席が空いてないっていう場面でも、これさえあれば全然問題なしです。
コンセントを探してウロウロする時間とは、もうおさらばできちゃいますよ。
急速30W!USB-Cでスマホ充電が超快適に!
もちろんバッテリー容量も気になるけど、スマホへの充電スピードもめちゃくちゃ気になりませんか?
『Anker Zolo Power Bank』は、なんと最大30WのUSB-C出力に対応しているので、一般的な充電器(10W~18W程度)と比べたら、かなり速いスピードでスマホとかを充電できるんです。
Anker公式サイトでも、この充電器を使うと一般的な15W出力の充電器よりも、iPhone 16 Pro Maxを0%から50%まで充電するスピードが、なんと最大2倍もアップするそうなんです!
内蔵USB-CケーブルもUSB-Cポートも、iPhone に20W以上でしっかり充電できるので、外でも頼りになりますね。

USB-Aポートの出力は最大15Wまで対応してるので、実用性は十分です。

MacBook Airなどの一部の薄型ノートPCへも効率的に電力供給が可能です。

複数ポート使用時は合計15W出力に制限
『Anker Zolo Power Bank』は、最大3台のデバイスを同時に充電ができるのは確かに便利なんですが、ちょとだけ注意しておきたいのが、複数のポートを同時に使うと全体の出力が最大で15Wに制限されることなんです。
例えば、スマホ2台を接続すると、1台あたりに供給される電力が10Wを下回るので、通常の充電スピードよりはゆっくりめになります。

リアルに使うのであれば、スマホ2台とイヤホンみたいな組み合わせで使うのが、一番ストレスなく使えるんじゃないでしょうか。

パススルー対応で賢く快適チャージ
個人的に推したいのが『パススルー充電』に対応してるってとこですかね。
モバイルバッテリー本体をコンセントで充電しながら、同時にスマホとか他のデバイスも充電できちゃうスグレモノなんです。
コンセントの口が一つしかないカフェやホテルなんかで、『あー、どっちから充電しよう…』って悩む必要がなくなるんですよね。
モバイルバッテリーの充電がカラッポの時でも、これならスマホと一緒に賢く充電ができちゃうし、普段はお家のデスクで充電ステーションみたいにも使えちゃうので便利です。
一度この便利さを知っちゃうと、もうパススルーなしには戻れないくらい快適ですよ!

最大20WのUSB-C入力に対応
モバイルバッテリー本体をどれくらいの時間で充電できるかも使い勝手を大きく左右するポイントですよね。
こちらもAnker公式サイトによれば、最大20WのUSB-C入力に対応しているため、対応充電器を使えばわずか約2.5時間でフル充電が可能のようです。
実際にどの程度の時間で満充電にできるかを試してみたところAnker公式よりちょと速めの『約2時間25分』で充電が完了しているので、10000mAhという容量を考えると、この充電速度は十分実用的と言えるでしょう。

低電流モードの優しい充電
本体の側面にあるボタンは、ただのディスプレイのオンオフスイッチじゃないんです。
このボタンを『カチカチッ』と素早く2回押すと、『低電流モード』に切り替わるんです。
これ、ワイヤレスイヤホンみたいな、小さい電力でじっくり充電したいデリケートなガジェットに最適なんです。
過剰な電流を防いで、それぞれの機器に合わせた優しい電力で充電してくれるから、安心して充電を任せられますよ。


まとめ
この記事では、『Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)』についてご紹介しました。
実際に使ってみて、まず特筆すべきは「パススルー充電」に対応している点ですね、 モバイルバッテリー本体をコンセントで充電しながら、同時にスマホなどのデバイスへも給電できるのはとても効率的で、充電の順番待ちがなくなり効率的ですね。
もちろん、それだけではありません。
10000mAhという安心の大容量ですね、スマホを2回以上まるっと充電できるこの余裕は、外出時のバッテリーに対する不安感をしっかり解消してくれる心強い存在です。
さらに、最大30Wというパワフルな出力 は、スマホの急速充電はもちろん、タブレットなど少し大きなデバイスにも対応可能で頼れるパワーを感じました。
そして、何と言っても 内蔵USB-Cケーブルの存在が大きい ですね、『あっ、ケーブル忘れた!』なんていう悲劇とはもうおさらばできます。
スマートに持ち運べて、必要な時にサッと取り出して使えるこの手軽さは、一度体験すると手放せなくなる快適さでした。
新しいモバイルバッテリー選びで迷っているなら、この『Anker Zolo Power Bank』を、ぜひ有力候補の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?
しかも、ブラックならまさかのギリギリ3千円台というお手頃価格で、この高性能バッテリーが手に入るなんて、コスパ重視の方にはたまらない選択肢ですよね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事は個人の感想に基づいています。製品の仕様や価格は変更される可能性がありますので、最新の情報は公式サイト等でご確認ください。