初めてのワイヤレスイヤホンでも使いやすく、手ごろな価格ながら音質も満足できるワイヤレスイヤホンをご紹介します。
それは、JVCブランドからリリースされている「HA-A11T」ワイヤレスイヤホンです。
JVCは、日本ビクターとケンウッドが統合してできた株式会社JVCケンウッドのブランドで、映像、音響、通信分野において強みを持ち信頼性の高いメーカーです。
このワイヤレスイヤホンは、高いコストパフォーマンスで知られ、初心者でも使いやすく、安定したワイヤレス接続と長時間の再生が可能な製品です。
この記事では、実際に自分で購入して使用したレビューをお届けします。
JVC HA-A11Tの基本情報
スペックと特徴
JVC HA-A11Tのスペック | |
---|---|
Bluetooth | 標準規格Ver.5.1 |
対応コーデック | SBC、aptX |
連続再生時間 | イヤホン:約8時間 充電ケース:約20時間 |
充電時間 | イヤホン:約2時間 充電ケース:約3時間 |
電源 | DC3.7V、内蔵リチウムポリマー充電池 |
重さ | イヤホン:約5.2g(片耳) x 2個 充電ケース:約46g |
防水性能 | IPX5(イヤホン部) |
カラー | ブラック、インディゴブルー、ホワイト、トープ |
JVC HA-A11Tの外観デザイン
充電ケース
写真はインディゴブルーのカラーになります。
インディゴブルーの他に、ブラック、ホワイト、トープの4色をラインナップ。
充電ケースのサイズは約60×44×37mm。
重さはイヤホン本体含めて約56.3gです。
ポケットに入るにはやや大きめですが、カバンに入れて持ち運ぶにはまったく問題ありません。
充電ポートはMicro USBになります。
USB Type-Cではないのが少し残念ですね。
イヤホンはつまみやすく配置されているので、簡単に取り出せます。
LEDで充電残量がわかります。
マグネットでしっかり吸着するので、少し雑に放り込んでも収納もしっかりケース収まります。
ケースのフタもマグネットで閉じる仕様です。
イヤホン本体
イヤホン本体は重さが左右で約10.3gです。
左右のイヤホンにある丸いのが操作ボタンです。
物理ボタンなのでカチっとクリックする必要があるので、クリックしたときにイヤホンが若干の耳に押し込まれる違和感はあります。
ただ、タッチ式の軽く触れて誤動作する心配はありません。
イヤホン裏には「L、R」の印があるので、左右の区別は簡単にわかります。
JVC HA-A11Tの主な仕様
合計28時間の長時間再生が可能
1回のフル充電で合計28時間(イヤホン単体:8時間+充電ケース:20時間)の長時間再生が可能です。
1日4時間ほどの使用なら、週に1回の充電ほどで間に合うでしょう。
また、クイック充電にも対応しているので、10分の充電で約1時間の連続再生ができます。
タッチ&トーク(外音取り込み)機能
「タッチ&トーク」機能は、右イヤホンをワンクリックで起動し、再生中の音量が下がり周囲の音が聞きやすくなります。
これにより、イヤホンを外すことなく会話ができるので、ちょっとした会話の際にイヤホンを外す手間がいらないのでとても便利です。
会話が済んだら再度ワンクリックすれば元に戻ります。
IPX5の防水性能に対応
イヤホン本体はIPX5の防水性能に対応しているので、汗や雨の中での使用も心配いりません。
IPX5は「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」との保護の程度なので、
水に浸しての使用は推奨されません。
耳にフィットするデザイン
このイヤホンは耳にピッタリとフィットするデザインで、装着時のフィット感が抜群です。
そのため、ズレや外れる心配がほぼなく、長時間使用してもストレスを感じません。
サイズも控えめで、女性の方でもストレスなく快適に使用できる装着感です。
安定した接続
このイヤホンこれまでの使用で駅のアナウンスによる音切れはありませんでした。
以前に使っていたワイヤレスイヤホンでは、駅のアナウンスがあるたびに音切れが頻発していましたが、このイヤホンに変えてからは、その問題が解消され快適に使用できています。
充電ポートがmicro USB
充電ポートがmicro USBです。
スマートフォンのType-Cケーブルを共有できないのが少し不便に感じます。
ただし、1回のフル充電で28時間の再生が可能なので、外出先で充電する機会はあまりないでしょう。
バランスの良い音質
音質において重要なコーディックは、SBCとaptXに対応しており、特にaptX接続では高音質で楽しむことができます。
実際の音質は低音から高音までバランスがとてもよく、クリアな音質が提供されています。
このあたりの音質は、高磁力ネオジウムマグネットを採用した高音質ドライバーにより実現しているのでしょう。
音質への厳格なこだわりがなければ、普段に聴くには充分と言えるでしょう。
6,000円前後の価格からすと音質のよいワイヤレスイヤホンです。
まとめ
この記事では「JVC HA-A11T」について、ご紹介しました。
JVC HA-A11Tは価格に対して機能も充実しており、音質も普通に聴くには十分満足できるでしょう。
また、操作も簡単で価格も手頃、初めてのワイヤレスイヤホンをお探しの方は、ぜひご検討をしてはいかがですか。